ヒスチジン|成分と機能

主要アミノ酸一覧

健康維持に欠かせないアミノ酸。あらゆる場面で私たちの身体をサポートするアミノ酸の基本情報と主な機能をご紹介します。

ヒスチジン/略号:His

ヒスチジンは必須アミノ酸の1つであり、ヒスチジンは、体内ではヒスタミンに変換されることによって、神経機能にはたらくといわれています。脂肪細胞では、交感神経を刺激して脂肪分解を促進する効果が報告されています。ヒスチジンは抗酸化作用も知られており、ある種の酸化ストレス(虚血再灌流)を抑制する効果があるとされています。また、インスリン分泌亢進などの作用も報告されています。

ヒスチジンの機能

  • ヒスチジンは、交感神経を刺激するヒスタミンの原料です。
  • ヒスチジンは、脂肪細胞からの脂肪の分解を促進します。
  • ヒスチジンは、集中力・記憶力を高める作用が知られています。
  • ヒスチジンは、抗酸化作用を示します。

※参考資料:神谷俊一 著「アミノ酸バイブル」(三水社)

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