ギャバ(γ-アミノ酪酸)|成分と機能

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健康維持に欠かせないアミノ酸。あらゆる場面で私たちの身体をサポートするアミノ酸の基本情報と主な機能をご紹介します。

ギャバ(γ-アミノ酪酸)/略号:GABA

ギャバ(γ-アミノ酪酸)は、動物、植物、微生物など自然界に広く分布している非タンパク質構成アミノ酸です。体内では、グルタミン酸から生合成されます。ギャバは脳内の抑制性神経伝達物質としてはたらき、不安状態や興奮をやわらげる精神安定作用があります。また、交感神経からのノルアドレナリン放出を抑えることにより、血圧低下作用も報告されています。発芽玄米や発酵食品に多く含まれます。

ギャバ(γ-アミノ酪酸)の機能

  • ギャバ(γ-アミノ酪酸)は、脳の神経伝達物質の1つです。
  • ギャバ(γ-アミノ酪酸)は、脳機能改善作用があります。
  • ギャバ(γ-アミノ酪酸)は、血圧低下作用があります。
  • ギャバ(γ-アミノ酪酸)は、リラックス作用があります。

※参考資料:食品加工技術(日本食品機械研究会)
Vol 26.No.1(2006)「ギャバの機能特性と健康志向食品への展開」

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