仕事や勉強には、「活力」(やる気)とともに、「集中力」や「記憶力」が欠かせません。これらの力をつかさどるのが「脳」です。そして脳は、常に栄養と多量の血液と酸素を必要とします。 シトルリンによって、脳内の血流が高まることが期待されています。
精神的なストレス負荷などによって生じる脳の疲労感は脳血流と相関することが報告されています。血流量を増やすためには、体内のNO(一酸化窒素)を増加させ、血管を拡げることが必要です。シトルリンを摂取することにより脳血流の増加も期待されます。
試験概要
≪被験者≫健常成人23名(男性11名、女性12名)
「疲労アンケート」と「言語流暢テスト」をおこない、疲労と脳血流の関係を検討しました。
※疲労アンケートは言語流暢テスト開始直前に実施
Suda M. et al., Brain Res., 1252: 152-60, 2009
シトルリンの摂取により、注意集中力の体感指数が高まった。
試験概要
45~64歳までの男女36名が800mgのシトルリンまたはプラセボ※を3週間摂取し、注意集中力に関するアンケートに答えました。
いずれの項目でも、シトルリン摂取により高い改善効果が見られました。
※プラセボ:有効成分の入っていない試験食品のこと。
協和発酵バイオ 社内データ