アミノ酸の効果：リラックス・快眠
ストレスのない、
美しく健康的な肌は、アミノ酸からつくられる。
脳が落ち着いて静かな状態、つまりリラックスするためには、神経細胞間で情報を伝達する「脳内神経伝達物質」がしっかり作用することが大切。脳内神経伝達物質の原料はアミノ酸ですから、食品などから特定のアミノ酸を摂取すれば、脳がリラックスした状態をつくりやすくなります。
ギャバ（γ-アミノ酪酸）
興奮を鎮めたり、不安状態を緩和したりする効果が知られています。
ギャバ（γ-アミノ 酪酸）には、脳の興奮性の刺激を抑える役割があります。健康な男女63名がギャバ100mg、またはプラセボを摂取し、暗算テストなどのストレス負荷による脳波の変化を測定したところ、リラックスした状態で発するといわれているα波の減少抑制効果が確認されました。また、脳内のギャバ濃度を高めることは、興奮性の刺激活動を抑制させ、ストレスを調節する神経伝達物質であるセロトニンやオキシトシンの分泌促進を介してストレスをやわらげると考えられています。
*p<0.05, **p<0.01, Mean±SE n＝61~62
Yoto A. et.al., Amino Acids, 43(3):1331-1337, 2012
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