コエンザイムQ10は、アンチエイジングのカギを握るといわれる健康成分の1つです。そのパワーの秘密を、2つの大きな効果を中心に解説します。
アンチエイジングに興味がある
年齢による衰えが気になる
日常生活のエネルギー不足
身体の酸化・サビ対策
健康や美容のキーワードとして目にすることが多いコエンザイムQ10。そもそもどのような効果を持つ成分なのでしょうか?コエンザイムQ10の「コエンザイム(coenzyme)」は補酵素という意味で、アミノ酸などと同じように、私たちの身体を維持するうえで重要な健康成分の1つです。体内では、細胞の中の「発電所」といわれるミトコンドリアに多く存在しています。
あまり知られていませんが、ヒトの体内にはもともとコエンザイムQ10が存在します。しかし、体内のコエンザイムQ10濃度は、20代をピークに加齢とともに減少してしまいます。近年、各種研究が進み、コエンザイムQ10が身体の若々しさを保つことに重要な役割を果たしていることが明らかになってきました。
Kalen A et al., Lipids, 24(7): 579-584, 1989よりデータ抜粋
効果01
コエンザイムQ10は、体内にあるサビの原因「活性酸素」を取り除くはたらきをサポートします。このはたらきにより、身体の老化・生活習慣病を予防する効果があると考えられています。
効果02
コエンザイムQ10は身体の「発電所」と呼ばれるミトコンドリアに多く含まれていて、体内に取り入れた食物をエネルギーに変えるはたらきをサポートします。
1956年に、世界で初めて発酵法によるアミノ酸の量産に成功した協和発酵。その伝統を受け継ぐのが、協和発酵バイオです。発酵法・アミノ酸製造のパイオニアとして世界的なネットワークを持つ同社は、いち早くオルニチンの研究に取り組み、現在では供給量・売り上げともに国内ナンバーワンを誇っています。